
熟成に使われた樽
ノンピートモルトを使用し、クセのないクリアな飲み心地を実現した日常酒として人気のエントリー価格帯ブレンデッド。

この味を生む蒸留所
余市蒸溜所北海道余市町に立つ、ニッカウヰスキー発祥の蒸溜所である。1934年、「日本ウイスキーの父」竹鶴政孝が創業した。竹鶴は理想のウイスキー造りの地を求め、スコットランドに似た気候、豊かな水、澄んだ空気を持つこの地にたどり着いた。良質な大麦と、スモーキーな風味を生むピート(草炭)が豊富に採れることも決め手となった。最大の特徴は、今や世界でも稀となった「石炭直火蒸溜」。石炭をくべて直接スチルを熱するこの製法は、力強く重厚な酒質を生む。90年にわたり受け継がれてきた「竹鶴の火」だ。事務所棟など10棟が国の重要文化財に指定されている、日本ウイスキー史の聖地である。
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ブラックニッカBlack Nikka
1956年発売、1965年に一級ウイスキーとして刷新された、ニッカウヰスキーの大衆定番ブランド。1985年、余市のモルト原酒に宮城峡のシェリー樽モルト、さらに宮城峡で生まれるカフェグレーン原酒を加えた「ブラックニッカ スペシャル」で完成形に至った。竹鶴政孝のもう一つの理念——「日常に寄り添うウイスキー」を体現する存在である。
余市・宮城峡(モルト・カフェグレーンとも)の自社原酒で構成されるが、具体的な配合比は非公開。
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