
WHY THIS TASTE
アメリカンオークとヨーロピアンオークの樽で23年以上熟成させた原酒を、フランス・シャンパーニュ地方のキュヴェ樽で6ヶ月以上追加フィニッシュする2019年発売のプレミアムライン。りんごの花や焼きたてパンの香りに、白檀や白ブドウを思わせる上品な甘みが重なり、長熟モルトにスパークリングワイン文化のニュアンスを加えた個性的な一本、40度。

この味を生む蒸留所
グレンフィディック蒸留所スコットランド・スペイサイド、ダフタウンのフィディック川の谷に立つ、世界で最も売れるシングルモルトの蒸留所である。1839年ダフタウン生まれのウィリアム・グラントが、モートラックで20年学んだのち独立し、1886年に礎石を据えて家族の手で建てた。初留は1887年のクリスマスの日。息子5人を含む一族総出で築き、建設費はわずか700ポンド余りだったと伝わる。仕込み水は水源確保のため土地ごと買い取った「ロビー・ドゥ」の湧水。以来ずっと同じグラント家が所有し続ける稀有な蒸留所で、隣接するバルヴェニー、キニンヴィも一族が営む。青リンゴや洋梨を思わせる爽やかな酒質で、シングルモルトを世界に広めた立役者だ。
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グレンフィディックGlenfiddich
1887年、ウィリアム・グラント氏が創業したスペイサイドの蒸溜所によるシングルモルト。1963年にアメリカなど海外市場へ本格進出し、現代的なシングルモルトというカテゴリーを切り開いた立役者とされる。世界で最も売れているシングルモルトウイスキーであり、単独で世界のシングルモルト市場の約3割超を占める。現在も創業家ウィリアム・グラント&サンズが所有する家族経営企業。
このブランドの他のボトルを見る →ザ・シングルトン オブ ダフタウン 12年
ダフタウン蒸留所 ・ 12年
フルーティーとモルティが両立する味わいが共通項。並べて飲み比べても面白い。

グレンフィディック 21年 グランレゼルバ
グレンフィディック蒸留所 ・ 21年
同じ蒸留所で、フルーティーの効いた個性が共通。造りの近さを飲み比べたい一本。
ザ・シングルトン オブ グレンオード 12年
グレンオード蒸留所 ・ 12年
バニラ・カラメルを軸にモルティが寄り添う骨格が共通。同じ方向性でもう一本試したい。

ザ・グレンリベット 15年 フレンチオークリザーブ
ザ・グレンリベット蒸留所 ・ 15年
フルーティーとバニラ・カラメルのバランスがそっくり。好みが重なるなら間違いなく刺さる。