熟成に使われた樽
アイルランドを代表するプレステージ・ブレンド。毎年ヴィンテージが更新され、ポットスチルとグレーンの熟成原酒を厳選してブレンドする。度数・熟成年数はヴィンテージにより変動する。
この味を生む蒸留所
ミドルトン蒸留所アイルランド南部コーク県ミドルトンに立つ、国内最大のウイスキー蒸留所である。1825年、マーフィー兄弟が旧毛織物工場を蒸留所へ改装したのが起源。1966年、ジョン・ジェムソン、ジョン・パワーズ、コーク・ディスティラーズの3社がアイリッシュ・ディスティラーズとして統合し、旧施設を閉じてミドルトンに集約する道を選んだ。1975年に新ミドルトン蒸留所が稼働し、ジェムソン、パワーズ、レッドブレスト、グリーンスポットなどが今やここで生まれる。アイルランド固有のシングルポットスチル製法——麦芽と未発芽大麦を合わせ、銅のポットスチルで3回蒸留する——の総本山であり、なめらかでスパイシーな独特の酒質を世界に届ける聖地だ。
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ミドルトン・ヴェリー・レアMidleton Very Rare
アイリッシュ・ディスティラーズがミドルトン蒸溜所で造る最高峰のプレミアムブレンド。1981年にマスターディスティラーとなったバリー・クロケットが1984年に創出し、毎年その年の最良の原酒を選び限定本数でヴィンテージ瓶詰めするスタイルを確立した。2011年には彼の功績を称え「バリー・クロケット・レガシー」も追加され、アイリッシュウイスキーの品質革新を象徴する存在となっている。
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