
熟成に使われた樽
バーボン樽で熟成させた後、マデイラワイン樽に移して仕上げるフィニッシュ製法により、リンゴや柑橘系の爽やかな果実味にレーズンのような甘みが重なる。ウェールズで唯一稼働する蒸留所の看板銘柄。
この味を生む蒸留所
ペンダーリン蒸留所英国ウェールズ、ブレコン・ビーコンズ山地の麓に立つ、1世紀以上ぶりにウェールズにウイスキーを復活させた蒸留所である。1990年代末、ウェールズの谷あいのパブに集った仲間たちが、100年以上ぶりのウェールズ蒸留所設立を語り合ったのが始まり。1998年にウェールズ・ウイスキー・カンパニーが設立され、2000年3月1日に初蒸留、2004年の聖デイビッドの日にチャールズ皇太子(当時)臨席のもと発売された。最大の特徴は、マイケル・ファラデーの子孫デイビッド・ファラデー博士が設計した独自の「ファラデー・スチル」だ。ポットスチルに精留塔を組み合わせたこの装置は、一度の蒸留で約92%という高純度の軽やかな原酒を生む。バーボン樽とマデイラ樽の2種で熟成させる、ウェールズを代表する造り手だ。
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ペンダーリンPenderyn
2000年設立、ウェールズ南部ロンダ・カノン・タフ州ペンデリン村の蒸溜所発ブランド。19世紀末に途絶えていたウェールズ産ウイスキーを一世紀ぶりに復活させ、2004年の聖デイヴィッド祭に発売開始した。科学者マイケル・ファラデーの縁者が設計した独自の単式蒸溜器を使い、業界屈指の高い留出率92%を実現。2021年にランディドノー、2023年にはスウォンジーにも蒸溜所を拡大している。
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