
WHY THIS TASTE
日本市場限定の最上位品で、「SUPER PREMIERE」と銘打たれている。4種のレシピを用い、最低8年熟成、そのうち20%以上は10年以上熟成した原酒を使うとされ、ブランドの定番品の中では熟成の長さが際立つ。度数は43%、750mlびん。長熟原酒由来のオーク感とキャラメルのような甘さ、熟した果実の柔らかさが重なる複雑な味わいを狙ったもので、舌の肥えた日本のバーボン愛好家に向けて開発された経緯を持つ。

この味を生む蒸留所
フォアローゼズ蒸留所ケンタッキー州ローレンスバーグ、ケンタッキー川のほとりに立つスパニッシュ・ミッション様式の美しい蒸留所である。建物は1910年築の旧オールド・プレンティス蒸留所で、国家歴史登録財に名を連ねる。ブランドの起源は1888年にポール・ジョーンズ・ジュニアが商標登録した「フォアローゼズ」で、想い人に贈られた四輪のバラの逸話が名の由来と語られる。1943年にカナダのシーグラムが取得し、長く日本市場中心に流通した歴史を持つ。最大の特徴は、2種のマッシュビルと5種の自社酵母を掛け合わせて生む10種のレシピ。他に類を見ないこの手法が、フローラルで果実味豊かな唯一無二の複雑さを織り上げている。
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フォアローゼズFour Roses
1888年、ポール・ジョーンズ・ジュニアがケンタッキー州ルイビルで商標登録したバーボン・ブランド。禁酒法時代には医療用ウイスキーとして販売が認められ生き残った数少ない銘柄の一つ。1943年にシーグラムへ売却後、米国内販売を縮小し欧州・アジア市場中心の展開が続いたが、2002年にキリンビールが買収し米国市場へ本格復帰。フォアローゼズ蒸溜所独自の5種類の酵母と2種のマッシュビルで計10種の原酒を造り分けることで知られる。
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