分類解説
Bourbon
原料の51%以上がトウモロコシ、内側を焦がした新樽で熟成させるアメリカの代表格。
バーボンはアメリカを代表するウイスキーです。原料の51%以上がトウモロコシであること、内側を焦がした(チャー)新品のオーク樽で熟成させること、蒸留や樽詰めのアルコール度数などが連邦法で細かく定められています。アメリカ国内で造られることも要件のひとつです。
18世紀末、ケンタッキー州バーボン郡周辺の入植者がトウモロコシを原料に蒸留を始めたのが起源とされています。豊富なトウモロコシと、石灰岩層で濾過された鉄分の少ない水がバーボン造りに適し、今日もケンタッキー州が生産の中心地です。
新樽由来のバニラ、キャラメル、ココナッツのような甘く香ばしい風味が持ち味です。ストレートやロックはもちろん、カクテルの土台としても世界中で愛されています。







ラベルに躍る60%前後という数字。カスクストレングスは、なぜ度数が高く飲みにくいはずなのに熱心なファンを掴むのか。「樽から出したまま」という思想と、飲み手が主導権を握れる自由さ、そして1968年に始まった歴史から読み解く。

バッファロートレースが人気投票で選ばれた"バレル80"を再現したシングルオーク・ライ・バーボンを発売。実験企画が定番ブランドへ生まれ変わった。

バーボンは法律で「新品の焦がしオーク樽」での熟成が義務づけられ、樽は一度きりの使い捨て。この一見不合理なルールが、じつは世界中のスコッチやジャパニーズの味を支えている。その理由を法規と樽の経済史からひもとく。

ウイスキーの入門書に必ず登場する「世界5大ウイスキー」。だがこの括りは公式の定義ではなく、日本で広まった慣習だという。なぜこの5つが特別なのか、それぞれの個性はどう生まれたのか、そして台湾やインドなど「5大」の外側で起きている変化までを読み解く。