
WHY THIS TASTE
2011年に登場した、コアレンジで最も長熟の21年物。オロロソとペドロヒメネスのシェリー樽を組み合わせて21年以上を重ね、年数表記の定番では最も高い48度で瓶詰めするため、シェリー由来の甘みと樽のタンニンがどちらも濃く出る。名称は蒸留所を見下ろす木立に200年近く巣を張るミヤマガラスの群れ(英語で parliament)に由来し、議会とは無関係。2020年のワールド・ウイスキー・アワードでベスト・ハイランド・シングルモルトを受賞した。

この味を生む蒸留所
グレンドロナック蒸留所スコットランド・ハイランド、フォーグの谷に立つ、シェリー樽熟成を極めた蒸留所である。1826年、ジェームズ・アラダイス(アラダイスとも)が創業した、酒税法のもとで免許を申請した2番目の蒸留所だ。名はゲール語の「グレン・ドロナック(キイチゴの谷)」に由来する。最大の特徴は、スペインのアンダルシアのボデガから厳選した元ペドロヒメネスと元オロロソのシェリー樽のみで熟成させる点で、創業者の伝統を今に受け継ぐ。ポットスチルは独特のスワンネック形状と下向きのラインアームを持ち、還流を抑えて力強い原酒を得る。深い色合いと豊かでリッチな酒質——PXの果実味、オロロソの乾いたナッツ感——を宿す、伝統派の造り手だ。
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グレンドロナックGlenDronach
1826年創業、ハイランド地方のシェリー樽熟成に特化したことで知られるグレンドロナック蒸溜所のシングルモルト。ペドロヒメネスやオロロソなどスペイン・アンダルシアの上質なシェリー樽で長期熟成され、濃厚でリッチな味わいを生み出す。2016年にブラウン=フォーマン傘下となった後も伝統的な製法を守り続けている。
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