WHY THIS TASTE
玉兎シリーズの最初のリリースにあたる2022年版。三郎丸蒸留所のモルトを軸に輸入のスコッチグレーン原酒などを合わせたブレンデッドで、熟成には焙煎した樽、国内ワイナリーのワイン樽、3種類のシェリー樽という多彩な樽を使い分けている。ピートを前面に出す三郎丸の通常ラインとは異なり、華やかで瑞々しく甘やかな香味を目指した設計。46度、約9,000本の限定で2022年9月20日発売。

この味を生む蒸留所
三郎丸蒸溜所富山県砺波市に立つ、若鶴酒造の蒸溜所である。若鶴酒造はもともと日本酒の酒蔵だったが、戦後の米不足を受け、米以外の原料での酒造りを模索。1947年に若鶴発酵研究所を創設し、1952年にウイスキー製造免許を取得して、2代目社長・稲垣小太郎がウイスキー造りを始めた。北陸最古のウイスキー蒸留施設である。最大の特徴は、世界初の実用鋳造製ポットスチル「ZEMON」。富山が誇る高岡銅器の梵鐘製造技術——400年の伝統——を応用して開発された。2016年、5代目・稲垣貴彦が地元に戻り、蒸溜所の復活を主導。国内外から見学者が殺到する、北陸の造り手だ。
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玉兎Gyokuto
富山県砺波市の若鶴酒造が三郎丸蒸溜所で生産するブレンデッドウイスキー。三郎丸蒸溜所の自社モルト原酒を核に、富山県南砺市の木工の町にちなんだ樽材原酒や国産ワイン樽、複数のシェリー樽で熟成させた原酒などを組み合わせて造られる。毎年テーマの異なるエディションとして限定リリースされ、コレクター人気の高い銘柄として知られる。
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