
WHY THIS TASTE
2021年に始まった数量限定シリーズ「山崎 LIMITED EDITION」の2022年版。ミズナラ材の新樽で12年以上熟成させた原酒をぜいたくに使ってブレンドしており、新樽ミズナラ由来の濃い樽香と厚みのある味わいが軸になる。公式のテイスティングは、パイナップル・オレンジ・ナツメグの香り、蜂蜜・ココナッツクリーム・ブルーベリーの味わい、バニラとジンジャーにかすかなスモーキーさの余韻。43度。中味の設計とテイスティングは2021年版と共通で、希望小売価格は2021年版の8,800円から11,000円(税込)に上がった。

この味を生む蒸留所
山崎蒸溜所大阪府三島郡島本町、天王山の麓に立つ、日本初のモルトウイスキー専門蒸溜所である。1923年、サントリー創業者・鳥井信治郎が、本格的な国産ウイスキー造りを志し、スコットランドで学んだ竹鶴政孝を招いて建設した。鳥井は「天王山があって、木津川・桂川・宇治川の三川が合流するから朝靄もかかる、水質もいい、交通も便利だ」とこの地を選んだ理由を語っている。かつて茶人・千利休が茶室「待庵」を構えたほど水質に恵まれた土地でもある。三川合流による湿潤な気候が、熟成に適した環境を生む。多彩な木樽・原酒を仕込み分け、複雑な味わいを追求する。2023年に創業100周年を迎えた、日本ウイスキー発祥の地だ。
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山崎Yamazaki
サントリーが1923年に大阪府島本町に開設した山崎蒸溜所で造られる、日本初の本格モルトウイスキー。創業者鳥井信治郎の意向のもと、竹鶴政孝が製造を指揮した。桂川・宇治川・木津川が合流する土地の良質な水を用い、多彩な樽で熟成した原酒を組み合わせる。国内外の品評会で数々の最高賞を受賞し、ジャパニーズウイスキーを代表する銘柄として知られる。
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山崎 LIMITED EDITION 2023
山崎蒸溜所
同じ蒸留所ならではのフルーティーが重なる。作り手の個性を並べて確かめたい。
ロッホローモンド 12年 ミズナラカスクフィニッシュ2025
ロッホローモンド蒸留所 ・ 12年
フルーティー・ナッツ・木質のニュアンスが重なり、好みならすんなり馴染むはず。
駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2026
マルス駒ヶ岳蒸溜所
フルーティーとバニラ・カラメルのバランスがそっくり。好みが重なるなら間違いなく刺さる。
ローズアイル 14年 ハーモニック・グレース スペシャルリリース2025
ローズアイル蒸留所 ・ 14年
フルーティーの効いた個性が重なる一本。好みの軸が同じならおすすめ。