ジョニーウォーカーの種類と選び方——赤・黒・ダブルブラック・グリーン・ゴールド・ブルー、色でわかる味と最初の一本
世界でいちばん売れているスコッチ、ジョニーウォーカー。レッド・ブラック・ダブルブラック・グリーン・ゴールドリザーブ・ブルーまで、ラベルの「色」で格と味を整理し、予算とシーン別に最初の一本の選び方を案内します。
「ジョニ赤」「ジョニ黒」——名前は聞くけれど、色がいくつもあってどれを選べばいいか分からない。そんな人は多いはずです。ジョニーウォーカーは、ラベルの色がそのまま「格」と「味の方向」の目印になっているので、色の意味さえつかめば選ぶのはぐっと簡単になります。この記事では定番6色の違いを味・価格・シーンで整理し、目的別に「最初の一本」を選べるように案内します。
ジョニーウォーカーとは
ジョニーウォーカーは、世界でもっとも売れているスコッチウイスキーです。ディアジオ社が手がけ、2024年には世界で2,100万ケース超を売り上げたと報告されています。起源は1820年、スコットランド・キルマーノックでジョン・ウォーカーが開いた食料品店にさかのぼります。トレードマークの「歩く紳士(ストライディングマン)」は1908年に生まれ、翌1909年の商品再編でラベルを色で呼び分ける仕組みが整いました。「色で味と格を示す」という基本は、今も変わっていません。
定番6色を「軽い→重い・手頃→高級」で並べる
まず知っておきたいのは、後述するグリーンラベルを除く5本が、モルトとグレーンを合わせたブレンデッドスコッチだということ。色が上がるほど、原酒の熟成や希少性が増していくイメージで捉えると分かりやすくなります。
レッドラベルは入り口の一本。熟成年数を表記しない(NAS)ブレンドで、単体よりも炭酸や水で割ってこそ生きる、ハイボール向きの快活な味わいです。単一銘柄としては、1945年以来ずっと世界一売れ続けているスコッチでもあります。

ブラックラベルは「ジョニ黒」の名で親しまれる定番中の定番。使う原酒はすべて12年以上熟成で、約40種のモルト・グレーンを重ねた、甘みとほのかなスモークのバランスがよい万能型です。ストレートからハイボールまで幅広くこなします。

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