本文へ移動
Malt Note
コラム蒸留所ブランドボトル製法
Malt Note

ウイスキーの「なぜ」を読むメディア。製法・蒸留所・ブランド・ボトル・コラムの5層で味の理由を解き明かします。

読む

  • コラム
  • ニュース

探す

  • ボトル
  • ブランド
  • 分類
  • 製法

巡る

  • 蒸留所
  • 地域
  • メーカー
  • ボトラーズ

20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。飲酒は適量を、おいしく楽しく。

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

運営者情報プライバシーポリシーお気に入り本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
インドリ蒸留所
DISTILLERY

インドリ蒸留所

Indri

インド北部ハリヤナ州カルナル県のインドリ村に立つ、近年急成長したシングルモルト蒸留所である。運営するピカディリー・アグロ・インダストリーズは1953年設立の砂糖・アルコール会社で、1994年にシャルマ家が製糖所と蒸留所を取得した。2011年にインドリの町に専用のモルトウイスキー蒸留所を建て、2021年にブランド「インドリ」を導入、2022年に正式発売した。ヒマラヤ山麓に近い立地で、2023年には「インドリ ディワリ コレクターズ・エディション」がウイスキーズ・オブ・ザ・ワールド・アワードでベスト・イン・ショー/ダブルゴールドに輝いた。2024年には世界で最も急成長したシングルモルトと報じられた、新星の造り手だ。

🇮🇳インド世界のウイスキーピカディリー・ディスティラリーズ
創業2021年·掲載ボトル1本

フレーバーの傾向

フルーティーバニラ・カラメルモルティ
フルーティー6.0バニラ・カラメル5.0モルティ5.0シェリー3.5ナッツ・木質3.5スパイシー3.0

なぜこの味になるのか

インドリは、インド産の大麦を用いてシングルモルトを造る。銅製ポットスチルで蒸留し、樽で熟成させるが、北インドの高温がもたらす急速な熟成が最大の特徴だ。インドの気候ではスコットランドの数倍の速さで原酒が育ち、若くして凝縮した香味を宿す。バーボン樽、ワイン樽、PXシェリー樽など多彩な樽使いで、幅広い表情を生む。

歴史

インドリ蒸留所は、ピカディリー・アグロ・インダストリーズ(PAIL)が運営する。同社は1953年に設立された砂糖・アルコール製造会社で、1994年にシャルマ家が製糖所と蒸留所を取得して以来、製品を磨き続けてきた。2011年、インドリの町に専用のモルトウイスキー蒸留所を建設。2021年にブランド「インドリ」を導入し、2022年に正式発売した。ブランド名は、蒸留所のあるハリヤナ州カルナル県のインドリ村に由来する。プロモーターのシッダールタ・シャルマのもと、今も家族経営を続ける。

立地と水

蒸留所はインド北部ハリヤナ州カルナル県のインドリ村に立つ。ヒマラヤ山麓に近い北インドの立地で、灼熱の夏と冷涼な冬という大きな寒暖差に恵まれる。この気候が、急速で豊かな熟成を後押しする。

29.8700, 77.0610Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

旗艦の「インドリ トリニ(The Three Wood)」を核に、限定の「ディワリ コレクターズ・エディション」などを展開する。2023年、ディワリ・エディションがウイスキーズ・オブ・ザ・ワールド・アワードでベスト・イン・ショー/ダブルゴールドに輝き、スコッチや日本の名酒を抑えて世界一に選ばれた。2024年には世界で最も急成長したシングルモルトと報じられ、年間17万ケースを売り上げる新星となった。

Bottle
インドリ トリニ・ザ・スリーウッド

Indri Trini The Three Wood

🇮🇳 インド ・ インドリ蒸留所 ・ シングルモルト ・ NAS ・ 46%

COLUMNS

関連するコラム

なぜ台湾やインドのウイスキーは、短い熟成でも高く評価されるのか——気候と熟成スピードの関係
Production

なぜ台湾やインドのウイスキーは、短い熟成でも高く評価されるのか——気候と熟成スピードの関係

スコッチが20年、30年とかけて仕上げる味わいを、台湾のカバランやインドのアムルットはわずか数年で手にする。同じオーク樽なのに、なぜ暑い国では熟成がこれほど速く進むのか。温度と「天使の分け前」というふたつの鍵から、その仕組みと落とし穴を読み解く。

読了 3分 · 製法解説
なぜ世界一ウイスキーを飲む国インドの「ウイスキー」は、国際基準ではウイスキーではないのか——糖蜜の一杯と、シングルモルトの逆襲
Region comparison

なぜ世界一ウイスキーを飲む国インドの「ウイスキー」は、国際基準ではウイスキーではないのか——糖蜜の一杯と、シングルモルトの逆襲

世界でいちばんウイスキーを飲む国はインド。だが国内で飲まれる「ウイスキー」の多くは糖蜜から造られ、EUや英米の定義ではウイスキーと名乗れない。そのねじれの理由と、アムルットやポール・ジョンが起こしている逆転を追う。

読了 5分 · 地域比較
なぜ酒を禁じた国で、モルトウイスキーが造られ続けているのか——パキスタンの条文が引いた線と、約半世紀ぶりに開いた扉から出ていったもの
History

なぜ酒を禁じた国で、モルトウイスキーが造られ続けているのか——パキスタンの条文が引いた線と、約半世紀ぶりに開いた扉から出ていったもの

人口の96%がムスリムで酒が禁じられたパキスタンに、1860年創業の醸造所が一軒ある。条文を開くと、そこにあったのは一律の禁止ではなく、誰がどこでなら飲めるかという線と、聖職者の署名を添えて出される許可証だった。

読了 14分 · 歴史
世界のウイスキー

この蒸留所が属する地域

世界のウイスキー

スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の五大産地以外にも、世界各地でウイスキー造りが広がっている。インドは消費量世界最大市場を背景にアムルットやポール・ジョンといった評価の高いシングルモルトを生み、台湾のカバランは高温多湿な気候を生かした急速熟成で国際賞を席巻した。オーストラリア、フランス、ドイツ、北欧諸国でも個性的なクラフト蒸留所が台頭している。

世界のウイスキーを深掘りする →
NEIGHBOURS

世界のウイスキーの他の蒸留所

世界のウイスキーをもっと知る →
M&H蒸留所(ミルク&ハニー)

M&H蒸留所(ミルク&ハニー)

M&H (Milk & Honey)

イスラエル ・ 2014年

アーチーローズ蒸留所

アーチーローズ蒸留所

Archie Rose

ニューサウスウェールズ ・ 2014年

アダムズ蒸留所

アダムズ蒸留所

Adams Distillery

タスマニア

アバソロ蒸留所

アバソロ蒸留所

Destileria y Bodega Abasolo

ヒロテペック

← 蒸留所一覧へ戻る