
Glen Ord
スコットランド北部ハイランド、ブラック・アイルの入口マー・オブ・オードに立つ蒸留所である。1838年、トマス・マッケンジーによって創業した。この土地は、1263年にアレクサンダー3世王がマッケンジー家に与えたゆかりの地だ。周囲には「ブラック・アイル」と呼ばれる肥沃な大麦畑が広がる。最大の特徴は、スコットランドでも数少ない、大規模な自社製麦設備(ドラムモルティング)を今も備える点だ。1968年に導入されたこの設備は、グレンオード自身に加え、タリスカーやクライヌリッシュなど他のディアジオの蒸留所にも麦芽を供給する。2007年以降、その原酒はアジア市場向けの「シングルトン」ブランドとしても知られる、北ハイランドの造り手だ。
グレンオード最大の特徴は、スコットランドでも数少ない、大規模な自社製麦設備(ドラムモルティング)を今も備える点だ。1961年にフロア製麦からサラディン式へ、そして1968年には大型のドラム製麦を導入した。この設備は、グレンオード自身に加え、タリスカーやクライヌリッシュ、かつてのブローラなど、他のディアジオの蒸留所にも麦芽を供給する。原酒はなめらかでフルーティ、モルティなハイランド・スタイルで、シェリー樽との相性もよい。
グレンオード蒸留所は、1838年、トマス・マッケンジーによって、北ハイランドのマー・オブ・オードに創業した。免許保有者ロバート・ジョンストンとドナルド・マクレナンのもとで始まったが、両者は1847年に破産した。この土地は、1263年にスコットランド王アレクサンダー3世がマッケンジー家に与えたゆかりの地でもある。長くブレンド用原酒を供給し、また自社の製麦施設で他の蒸留所も支えてきた。現在はディアジオが所有し、2007年以降はシングルモルトを「シングルトン」ブランドでも展開する。
蒸留所はスコットランド北部ハイランド、ブラック・アイルの入口マー・オブ・オードに立つ。周囲には「ブラック・アイル」と呼ばれる肥沃な大麦畑が広がり、良質な原料に恵まれる。北ハイランドの穏やかな環境と、豊かな穀倉地帯の恵みが、この蒸留所の造りを支えてきた。大麦の産地に根ざした立地が、その個性の土台となっている。
2007年以降、シングルモルトは主にアジア市場向けの「シングルトン・オブ・グレンオード」として展開され、とりわけ台湾などで絶大な人気を誇る。ほかに熟成表記のボトルや限定リリースもある。大規模な自社製麦でディアジオの蒸留所群を支え、シングルトンとしても愛される、北ハイランドの造り手である。
The Singleton of Glen Ord 12 Year Old
🏴 スコットランド ・ グレンオード蒸留所 ・ シングルモルト ・ 12年 ・ 40%
The Singleton of Glen Ord 12 Year Old
🏴 スコットランド ・ グレンオード蒸留所 ・ シングルモルト ・ 12年 ・ 40%
The Singleton of Glen Ord 17 Year Old Into the Blue Special Release 2025
🏴 スコットランド ・ グレンオード蒸留所 ・ シングルモルト ・ 17年 ・ 55.5%
The Singleton of Glen Ord 18 Year Old
🏴 スコットランド ・ グレンオード蒸留所 ・ シングルモルト ・ 18年 ・ 40%

この蒸留所が属する地域
スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。
ハイランドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。