Destileria y Bodega Abasolo
メキシコ、トウモロコシ発祥の地とされるヒロテペック・デ・アバソロに立つ、100%在来種トウモロコシのウイスキー蒸留所である。2019年に建設された。原料は、メキシコ在来の大粒種カカワシントレ(非遺伝子組み換え)で、200世代以上にわたり地元の農家が受け継いできた品種だ。最大の特徴は、4000年前のメソアメリカの調理技法「ニシュタマル化(ニシュタマリゼーション)」を製造工程に用いる世界初のウイスキーである点。石灰を加えて煮て浸すこの伝統技法で処理したトウモロコシを、ポットスチルで蒸留し、元アメリカンオーク樽で熟成させる。トウモロコシ文化の深いメキシコならではの、土地の魂を映す一杯だ。
アバソロは、メキシコ在来の大粒種カカワシントレ(非遺伝子組み換え)100%を原料とする。最大の特徴は、石灰を加えて煮て浸す4000年前のメソアメリカの伝統技法「ニシュタマル化」を製造工程に用いる点で、これは世界初のウイスキーとされる。ニシュタマル化したトウモロコシを洗って外皮を除き、ポットスチルで蒸留して元アメリカンオーク樽で熟成させる。この独自の製法が、トルティーヤを思わせる香ばしくまろやかな酒質を生む。ニシュタマル化はトウモロコシの風味と栄養を引き出す技法で、これをウイスキーに応用した点にアバソロの独創性がある。
アバソロ蒸留所は、2019年にメキシコのヒロテペック・デ・アバソロの町に建設された。この町は「トウモロコシ発祥の地」として知られ、アバソロ・ウイスキーはまさにそのトウモロコシを主役とする。原料には、200世代以上にわたり地元の農家が受け継いできた在来種の非遺伝子組み換えトウモロコシを用い、メキシコの食文化の根幹をなす穀物からウイスキーを生み出す。
蒸留所はメキシコ、メキシコ州のヒロテペック・デ・アバソロに立つ。トウモロコシ発祥の地とされるこの町の農家が育てる在来種を原料に、すべての工程をこの地で行う。トウモロコシ文化が深く根づいた土地の恵みが、ウイスキーの個性を形づくる。
「アバソロ アンセストラル・コーン(Ancestral Corn)」を核に、限定の「アルマ・デ・ラ・ティエラ(大地の魂)」などを展開する。ニシュタマル化という古の技法と在来種トウモロコシへのこだわりで、メキシカン・ウイスキーという新しいカテゴリーを切り拓いた。トウモロコシ文化の深いメキシコならではの、土地の魂を映す唯一無二の造り手だ。

この蒸留所が属する地域
スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の五大産地以外にも、世界各地でウイスキー造りが広がっている。インドは消費量世界最大市場を背景にアムルットやポール・ジョンといった評価の高いシングルモルトを生み、台湾のカバランは高温多湿な気候を生かした急速熟成で国際賞を席巻した。オーストラリア、フランス、ドイツ、北欧諸国でも個性的なクラフト蒸留所が台頭している。
世界のウイスキーを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。