Nagahama
琵琶湖の北、滋賀県長浜に建つ、日本最小級のクラフト蒸溜所。2016年、地ビールを手がける長浜浪漫ビールの施設内に、わずか7か月ほどで立ち上げられた。掲げるのは「一醸一樽」——一回の仕込みを一つの樽に詰める、徹底した少量生産だ。伊吹山の雪解け水を仕込みに使い、瓢箪のような形の小さなポットスチルと極細のラインアームが、洗練された繊細な原酒を生む。瓶詰めもラベル貼りも手作業で行う、こだわりの造り手である。
「一醸一樽」を掲げ、一回の仕込みを一つの樽に詰める徹底した小バッチ生産を行う。瓢箪のような独特の形のポットスチルと、極端に細いラインアームが、洗練された繊細なニューポットを生む。瓶詰めやラベル貼りもすべて手作業だ。
2016年、滋賀県長浜市で地ビールを醸す長浜浪漫ビールの施設内に、日本最小規模のクラフト蒸溜所として誕生した。構想からわずか7か月余りで操業にこぎつけたという。100年以上の歴史を持つ白壁の米蔵を改装した建物に、三基の小さなポットスチルを備える。
琵琶湖の北部、滋賀県長浜市に位置する。冬に時雨の多い長浜の気候は熟成に適し、仕込み水には伊吹山の雪解け水を用いる。
ワールドブレンデッドの「AMAHAGAN(アマハガン)」や、シングルモルト「長濱」など。小さな蔵ならではの、丁寧で個性的なウイスキーづくりで知られる。



この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
日本を深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。