Royal Oak (Busker)
アイルランド南東部カーロウ県バゲナルズタウンのロイヤルオーク地区、40エーカーの敷地に立つ最新鋭の蒸留所である。イルヴァ・サローノ社CEOアウグスト・レイナが、自社のアマレット「ディサローノ」に合う完璧なウイスキーを求めた情熱から生まれた。バーナード・ウォルシュとの協業で建設され、2016年3月に稼働。最初のスピリッツは、ダブリンのイースター蜂起からちょうど100年後のイースター・サンデーに流れ出た。2019年からイルヴァ・サローノの単独所有となった。3基のポットスチルと4基の連続式蒸留器を擁し、ポットスチル・モルト・グレーンというアイリッシュ・ウイスキー3種すべてを一つ屋根の下で造る。看板は「ザ・バスカー」ブランドだ。
ロイヤルオークは、3基のポットスチルと4基の連続式蒸留器を擁し、ポットスチル・モルト・グレーンというアイリッシュ・ウイスキーの3種すべてを一つ屋根の下で造る。ポットスチル・ウイスキーは麦芽と未発芽大麦を用いるアイルランド固有のスタイルだ。レイナは連続式蒸留器の増強など、最良のグレーン原酒を生むための投資も進めた。革新的で近代的な技術により、幅広い原酒を精緻に造り分ける。
ロイヤルオーク蒸留所は、イルヴァ・サローノ社CEOアウグスト・レイナが、一族のアマレット「ディサローノ」をゴッドファーザー・カクテルで引き立てる完璧なウイスキーを造りたいという願いから生まれた。レイナはバーナード・ウォルシュと出会い、優れたアイリッシュ・ウイスキーを造りたいという共通の想いから協業で蒸留所を建てた。2016年3月に稼働し、最初のスピリッツはダブリンのイースター蜂起からちょうど100年後のイースター・サンデーに流れ出た。2019年にウォルシュが離れ、以後イルヴァ・サローノの単独所有となった。
蒸留所はアイルランド南東部カーロウ県バゲナルズタウンのロイヤルオーク地区、40エーカーの敷地に立つ。2015年に建てられた年産200万リットル規模の最新鋭施設で、最先端の自動化技術を備える。良質な水と穀物に恵まれたアイルランド南東部の地が、大規模生産を支える。
看板の「ザ・バスカー」ブランドは、3回蒸留のシングルモルトやシングルポットスチルを、元バーボン樽とシェリー樽で仕上げる。イルヴァ・サローノはディサローノやティア・マリアなど世界的銘柄を擁し、ザ・バスカーもその一角を担う。アイリッシュ3種を一手に造る強みを生かした、多彩なリリースを展開している。

この蒸留所が属する地域
禁酒法や英愛貿易戦争などを経て20世紀に大きく衰退したが、「アイリッシュウイスキーの父」と呼ばれる再興を経て2020年代には蒸留所数が40を超えるまでに回復した。多くは単式蒸留器で3回蒸留する伝統製法を用い、ノンピートの大麦を使うためスコッチに比べて軽やかでまろやかな味わいになりやすい。
アイルランドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。