Skellig Six18 Distillery
アイルランド南西端ケリー県キャハシビーン、大西洋の荒々しいスケリグ海岸の突端に立つ独立蒸留所である。ブランド名は、6世紀の修道士が世界遺産スケリグ・マイケルの頂の修道院へ登るために岩に刻んだ618段の階段に由来する。蒸留所の建物は、スケリグ・マイケルへ向かう観光船のための旧ドライドックを転用したもの。山と海が出会うこの地は、11キロ沖の大西洋に修道院を築いた6世紀の修道士たちを魅了した荒野そのものだ。看板の「シックス18ステップ・コレクション」の第一弾は、大西洋の泥炭地と海洋の歴史に着想を得た、ピーテッドのシングルポットスチル・アイリッシュ・ウイスキー。地元採取のボタニカルを使うジンでも知られる、海岸の造り手だ。
看板の「シックス18ステップ・コレクション」の第一弾は、トリプルカスクのシングルポットスチル・アイリッシュ・ウイスキーだ。麦芽と未発芽大麦を用いるシングルポットスチルに、大西洋の泥炭地とスケリグ海岸の海洋の歴史に着想を得たピーテッドの香味を重ねた、初のピーテッド・シングルポットスチルとされる。ジンは、地元採取のヤロウ、新鮮なダグラスファーの針葉、白樺の樹液など10種のボタニカルを用いる。
スケリグ・シックス18蒸留所は、アイルランド南西端ケリー県キャハシビーンに立つ、独立系の蒸留所兼ビジター体験施設である。ブランド名は、6世紀の修道士たちが世界遺産スケリグ・マイケル(スケリグ・モー)の頂にある修道院へ登るために、花崗岩に刻んだ618段の階段に由来する。小さな上陸入江から頂の修道院まで、618段を築いた修道士たちの営みが、ブランドの精神的な支柱となっている。
蒸留所は大西洋の荒々しいスケリグ海岸、キャハシビーンの海辺に立つ。建物は、11キロ沖のスケリグ・マイケルへ向かう観光船のための旧ドライドックを転用したものだ。山と海が出会うこの荒野は、6世紀の修道士たちが沖合の岩山に修道院を築いた、まさにその風景である。大西洋の潮風と泥炭地の自然が、造りに独特の性格を与える。
ピーテッドの「トリプルカスク・シングルポットスチル・アイリッシュ・ウイスキー」を核に、地元ボタニカルの「スケリグ・シックス18 ジン」を展開する。ジンは2022年のインターナショナル・スピリッツ・チャレンジで見学ツアーがダブルゴールドを獲得するなど高評価を得ている。荒々しい大西洋岸の風土を映す、独立系の造り手だ。
Skellig Six18 Triple Cask Single Pot Still Irish Whiskey
🇮🇪 アイルランド ・ スケリグ・シックス18蒸留所 ・ シングルポットスチル ・ NAS ・ 43%

この蒸留所が属する地域
禁酒法や英愛貿易戦争などを経て20世紀に大きく衰退したが、「アイリッシュウイスキーの父」と呼ばれる再興を経て2020年代には蒸留所数が40を超えるまでに回復した。多くは単式蒸留器で3回蒸留する伝統製法を用い、ノンピートの大麦を使うためスコッチに比べて軽やかでまろやかな味わいになりやすい。
アイルランドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。