本文へ移動
Malt Note
コラム蒸留所ブランドボトル製法
Malt Note

ウイスキーの「なぜ」を読むメディア。製法・蒸留所・ブランド・ボトル・コラムの5層で味の理由を解き明かします。

読む

  • コラム
  • ニュース

探す

  • ボトル
  • ブランド
  • 分類
  • 製法

巡る

  • 蒸留所
  • 地域
  • メーカー
  • ボトラーズ

20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。飲酒は適量を、おいしく楽しく。

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

運営者情報プライバシーポリシーお気に入り本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
ROE & CO蒸留所
DISTILLERY

ROE & CO蒸留所

Roe & Co

アイルランド・ダブリンのトーマス・ストリート、ギネスの旧発電所を転用したディアジオの蒸留所である。ブランド名は19世紀のダブリンで最大の蒸留家ジョージ・ロウへの敬意を込める。ロウ家が営んだトーマス・ストリート蒸留所は、最盛期に年産200万ガロンを誇り、英国とアイルランドで最大規模だった。1757年にピーター・ロウが蒸留所を興したが、1926年に閉鎖され、建物の一部はギネス醸造所に組み込まれた。ディアジオは2017年にブランドを復活させ、2019年、旧ギネス発電所を改装して蒸留所を開いた。ダブリンでは125年ぶりの新蒸留所である。モルトとグレーンのブレンドを軸に、2024年には自社蒸留のソレラ・シングルモルトを世に出した。

🇮🇪アイルランドアイルランドディアジオ
創業2019年·掲載ボトル1本

フレーバーの傾向

フルーティーナッツ・木質バニラ・カラメルモルティ
フルーティー4.0ナッツ・木質4.0バニラ・カラメル4.0モルティ3.0

なぜこの味になるのか

ROE & COは、モルトとグレーンのウイスキーをブレンドした一本で、グレーンが甘みと果実味を添える。開業当初は既存蒸留所から選び抜いた原酒でブレンドを組んでいたが、新設備での蒸留も進めてきた。2024年2月には、新蒸留所で造った初の自社蒸留ウイスキー「ソレラ シングルモルト(ファースト・エディション)」をリリースし、原酒の熟成が実を結んだ。ブレンドの妙となめらかさを追求する。

歴史

ROE & CO蒸留所は、2019年に創業したディアジオ所有のアイリッシュ・ウイスキー蒸留所である。名は19世紀のダブリンで最大の蒸留家ジョージ・ロウへの敬意を込める。1757年にピーター・ロウがダブリンに蒸留所を興し、ロウ家が営んだトーマス・ストリート蒸留所は最盛期に年産200万ガロンを誇り、英国とアイルランドで最大規模だった。1926年の閉鎖後、建物の一部はギネス醸造所に組み込まれた。ディアジオは2017年にブランドを復活させ、2019年6月10日、旧ギネス発電所を改装してダブリンで125年ぶりの新蒸留所を開いた。

立地と水

蒸留所はダブリンのトーマス・ストリート、ギネスのセント・ジェームズ・ゲート醸造所にほど近い旧発電所(パワーハウス)に立つ。かつてロウ家の巨大蒸留所が栄えた地であり、ダブリンの蒸留黄金期を今に伝える。歴史的な産業建築を再生した拠点が、ブランドの物語性を深めている。

53.3430, -6.2900Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

旗艦のブレンデッド「ROE & CO」を核に、2024年の自社蒸留「ソレラ シングルモルト アイリッシュ ウイスキー」を展開する。ジョージ・ロウの遺産を継ぐプレミアム・ブレンドとして、ダブリンの蒸留文化の再興を象徴する存在だ。

Bottle
ロー・アンド・コー

Roe & Co

🇮🇪 アイルランド ・ ROE & CO蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ NAS ・ 45%

COLUMNS

関連するコラム

なぜ13人が死んだのに、焼死者はゼロだったのか——1875年ダブリン、街を流れた燃えるウイスキーの川と、馬糞で堰き止めた消防隊長
History

なぜ13人が死んだのに、焼死者はゼロだったのか——1875年ダブリン、街を流れた燃えるウイスキーの川と、馬糞で堰き止めた消防隊長

1875年6月18日、ダブリンの下町リバティーズで約5,000樽の酒が燃えた。ミル通りの片側では幅60センチの火の川が400メートル以上続き、13人が命を落とす。だが誰一人、炎で死んだのではなかった。

読了 7分 · 歴史
アイルランド

この蒸留所が属する地域

アイルランド

禁酒法や英愛貿易戦争などを経て20世紀に大きく衰退したが、「アイリッシュウイスキーの父」と呼ばれる再興を経て2020年代には蒸留所数が40を超えるまでに回復した。多くは単式蒸留器で3回蒸留する伝統製法を用い、ノンピートの大麦を使うためスコッチに比べて軽やかでまろやかな味わいになりやすい。

アイルランドを深掘りする →
NEIGHBOURS

アイルランドの他の蒸留所

アイルランドをもっと知る →
アハスクラ・ディスティラリー

アハスクラ・ディスティラリー

Ahascragh Distillery

ゴールウェイ

ウエストコーク蒸留所

ウエストコーク蒸留所

West Cork

アイルランド ・ 2003年

ウォーターフォード蒸留所

ウォーターフォード蒸留所

Waterford

アイルランド ・ 2015年

エクリンヴィル蒸留所

エクリンヴィル蒸留所

Echlinville

北アイルランド ・ 2013年

SAME OWNER

ディアジオが持つ他の地域の蒸留所

アルワール蒸溜所

アルワール蒸溜所

Alwar Distillery

ラジャスタン

インチガワー蒸留所

インチガワー蒸留所

Inchgower

スペイサイド ・ 1871年

ヴァルヤーフィールド蒸留所

ヴァルヤーフィールド蒸留所

Valleyfield

ケベック ・ 1945年

オーバン蒸留所

オーバン蒸留所

Oban

ハイランド ・ 1794年

← 蒸留所一覧へ戻る