Cotswolds
イングランド中部、風光明媚なコッツウォルズ地方のストゥアートンに立つ蒸留所である。通貨投資の世界で25年以上を過ごしたダニエル・ソーが、この地の美しさに惹かれて2014年に創業した。現代イングリッシュ・ウイスキー復興の初期を担う一つだ。原料の大麦は、蒸留所と同じコッツウォルズ地方産のものだけを用い、各ボトルには収穫した農場名が記される。自社製麦はせず、英国最古の製麦所ウォーミンスター・モルティングスに委ねる。スコッチの伝統的手法を英国の原料・環境に合わせて用い、2017年に初のシングルモルトを発売。国際的な賞と専門店流通で評価を高めた造り手だ。
コッツウォルズは、スコッチの伝統的手法を英国の原料と環境に合わせて用いる。自社に製麦床は持たず、収穫した大麦を英国最古の製麦所ウォーミンスター・モルティングスに委ねて製麦する。銅製ポットスチルで蒸留し、多彩な樽で熟成させる。発酵にはビール醸造用の酵母を含む複数の酵母を用い、長めの発酵で果実味を引き出す。地元産大麦の個性を生かした、フルーティで厚みのある酒質を追求する。
コッツウォルズ蒸留所は、2014年に実業家ダニエル・ソーが創業した。ニューヨークに生まれ育ち、通貨投資の運用・マーケティングで25年以上のキャリアを積んだソーは、コッツウォルズ地方の美しさに惹かれてこの地でプレミアムなイングリッシュ・シングルモルトを造ることを志した。現代イングリッシュ・ウイスキー復興の初期を担う造り手の一つで、2017年に初のシングルモルトを発売。国際的な賞と専門店流通を通じて評価を確立してきた。
蒸留所はイングランド中部、風光明媚なコッツウォルズ地方のシップストン・オン・ストゥアート近郊、ストゥアートンに立つ。ウイスキーに使う大麦は、同じコッツウォルズ地方産のものだけを用い、各ボトルには収穫した農場の名が記される。土地との結びつきを大切にした造りが特徴だ。
2017年発売の初のシングルモルトを核に、フラッグシップの「コッツウォルズ シングルモルト」、シェリー樽やワイン樽で仕上げた各種を展開する。ジンなど他のスピリッツも手がける。土地に根ざした原料へのこだわりで、イングリッシュ・ウイスキー復興を象徴する存在となっている。

この蒸留所が属する地域
スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の五大産地以外にも、世界各地でウイスキー造りが広がっている。インドは消費量世界最大市場を背景にアムルットやポール・ジョンといった評価の高いシングルモルトを生み、台湾のカバランは高温多湿な気候を生かした急速熟成で国際賞を席巻した。オーストラリア、フランス、ドイツ、北欧諸国でも個性的なクラフト蒸留所が台頭している。
世界のウイスキーを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。