English Whisky (St. George's)
イングランド東部ノーフォーク州ラウダムに立つ、100年ぶりにイングランドにシングルモルト専門蒸留所を復活させた歴史的存在である。ネルストロップ父子(ジェームズとアンドリュー)が創業し、2006年に完成。当時、専門のイングリッシュ・シングルモルト蒸留所としては100年ぶりだった。銅製スチルはスコットランド・ロシズのフォーサイス社製で、2006年11月に稼働した。初期の仕込みは、ラフロイグの元マスターディスティラー、イアン・ヘンダーソンが引退前の4ヶ月間監督し、元グリーンキングの醸造家デイビッド・フィットに技を伝えた。2009年のリリースは、100年以上ぶりのイングランド産合法ウイスキーとなった、復興の先駆けだ。
銅製スチルは、スコットランド・ロシズの名門フォーサイス社が設計・製造したもので、2006年11月に稼働した。初期の仕込みは、ラフロイグの元マスターディスティラー、イアン・ヘンダーソンが引退前の4ヶ月間にわたり監督し、その間に元グリーンキングの醸造家デイビッド・フィットへ技術を伝えた。伝統的な製法を受け継ぎ、ノンピートからピーテッドまで幅広いシングルモルトを造る。
セントジョージズ蒸留所(イングリッシュ・ウイスキー・カンパニー)は、ノーフォーク州ラウダムに拠点を置く。ネルストロップ父子、ジェームズとアンドリューによって創業され、2006年に建物が完成した当時、専門のイングリッシュ・シングルモルト蒸留所としては100年ぶりの存在だった。創業者ジェームズ・ネルストロップは、ノーフォークでウイスキーを造ることを「45年越しの夢」と語った。2009年のリリースは、100年以上ぶりとなるイングランド産の合法ウイスキーとなった。
蒸留所はイングランド東部ノーフォーク州ラウダムに立つ。穀倉地帯として知られるイースト・アングリアの豊かな大麦と、この地の水が造りを支える。ノーフォークの温暖な気候のもとで、シングルモルトが育まれる。イングランド東部という立地は、良質な製麦用大麦の産地としても知られる。
定番のシングルモルトを核に、スモーキーな「ザ・イングリッシュ スモーキー」、カスクストレングス、シェリー樽仕上げの各種を展開する。2024年3月、シェリー樽シングルモルトがワールド・ウイスキー・アワードで世界最優秀シングルモルトに選ばれた。イングランドのウイスキー復興を切り拓いた、記念碑的な蒸留所だ。
The English Whisky Co Original
🏴 イングランド ・ イングリッシュ蒸留所(セントジョージズ) ・ シングルモルト ・ NAS ・ 43%
The English Sherry Cask Matured
🏴 イングランド ・ イングリッシュ蒸留所(セントジョージズ) ・ シングルモルト ・ NAS ・ 46%
The English Smokey
🏴 イングランド ・ イングリッシュ蒸留所(セントジョージズ) ・ シングルモルト ・ NAS ・ 43%

この蒸留所が属する地域
スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の五大産地以外にも、世界各地でウイスキー造りが広がっている。インドは消費量世界最大市場を背景にアムルットやポール・ジョンといった評価の高いシングルモルトを生み、台湾のカバランは高温多湿な気候を生かした急速熟成で国際賞を席巻した。オーストラリア、フランス、ドイツ、北欧諸国でも個性的なクラフト蒸留所が台頭している。
世界のウイスキーを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。