
Kaikyo
明石海峡大橋のたもと、瀬戸内の海に臨んで建つ蒸溜所。清酒や地ウイスキーで100年以上の歴史を持つ明石酒類醸造が、オランダ資本モスバーンの支援を得て2017年にウイスキー造りを始めた。フォーサイス社製のポットスチルを据え、スカイ島のトラベイグ蒸溜所を姉妹とする、国際色豊かな造り手だ。主力ブランド「Hatozaki(波門崎)」は、日本最古の石造り灯台にちなむ。潮風の吹く明石の地で、やがて訪れるシングルモルトへと歩みを進めている。
スコットランドの伝統に倣い、フォーサイス社製のポットスチルを用いる。主力の「Hatozaki(波門崎)」は、日本最古の石造り灯台にちなんで名づけられた。ピュアモルトは5〜6年熟成のシングルモルトを20樽未満の小バッチでブレンドしたもので、姉妹蒸溜所トラベイグの知見も取り入れている。
明石酒類醸造は清酒や地ウイスキーを手がけて100年以上の歴史を持つ蔵元だ。2017年、オランダのモスバーンの出資を受けてウイスキー造りに本格参入し、海峡蒸溜所を開いた。スカイ島のトラベイグ蒸溜所と姉妹関係にあり、その技術も取り入れながら、2026年以降のシングルモルト発売を見据えている。
兵庫県明石、淡路島と本州を結ぶ明石海峡大橋のたもと、瀬戸内海に臨む立地に建つ。潮の香りをまとう海辺の蒸溜所だ。
ブレンデッドやピュアモルトの「Hatozaki(波門崎)」シリーズが中心。将来のシングルモルトリリースが待たれる、国際色豊かな造り手だ。


この蒸留所が属する地域
1923年、鳥井信治郎が山崎蒸溜所を開設したのが日本ウイスキーの始まり。技師として招かれた竹鶴政孝は後にニッカウヰスキーを設立し余市蒸溜所を開いた。スコッチの製法を土台にしながらも、繊細な水質と四季の寒暖差を生かした独自のスタイルを確立し、2000年代以降は国際コンペティションでの受賞を機に世界的な評価を得ている。
日本を深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。