
Nc'nean
スコットランド・ハイランド、モーヴァン半島のドリムニンに立つ蒸留所である。2017年、アナベル・トーマスが創業し、環境への負荷を最小限に抑えた有機スピリッツ造りを掲げる。物語は2012年、両親が10年前に購入したドリムニン領地にモルト蒸留所を建てるという構想から始まった。トーマスは2013年にロンドンの仕事を辞め、4年をかけて資金を集め、スコットランド西海岸にゼロから蒸留所を築いた。「スコットランド初の有機ウイスキー蒸留所」を称し、100%オーガニックの大麦と自前の泉の水を用い、再生可能エネルギーだけで稼働する。2021年には英国のウイスキー蒸留所で初めてネットゼロ(カーボン排出実質ゼロ)の認証を得た、環境先進の造り手だ。
ンカーニャンは、「スコットランド初の有機ウイスキー蒸留所」を掲げ、100%オーガニックのスコットランド産大麦を用いてシングルモルトを造る。100%再生可能エネルギーで稼働し、瓶も100%再生ガラスを用いる。2021年には、英国のウイスキー蒸留所として初めて、環境評価機関からネットゼロ(スコープ1・2のカーボン排出実質ゼロ)の認証を得た。持続可能性を徹底しながら、軽やかでフルーティな現代的な酒質を追求している。
ンカーニャン蒸留所は、スコットランド・ハイランド、モーヴァン半島のドリムニンに立つ。2017年、アナベル・トーマスによって創業された。物語は2012年、両親が10年前に購入したドリムニン領地に、地球と調和するスピリッツを造る蒸留所を建てるという彼女の構想から始まった。トーマスは2013年にロンドンの仕事を辞め、4年をかけて資金を集め、西海岸の地にゼロから蒸留所を築いた。2017年初頭に「ンカーニャン」の名が選ばれ、3月21日に最初の原酒が樽詰めされた。名は、ゲールの伝説に登場する「精霊の女王ネアフネオハン」に由来する。
蒸留所はスコットランド・ハイランド、人里離れたモーヴァン半島のドリムニンに立つ。西海岸の豊かな自然のただ中で、自前の清らかな泉の水を用いる。100%再生可能エネルギーで稼働し、大麦は地元の有機認証農場から調達する。隔絶した半島の環境と、環境への敬意が、この蒸留所の造りの根幹をなす。
定番の「ンカーニャン オーガニック・シングルモルト」を核に、各種限定リリースを展開する。100%再生ガラスのボトルに詰められ、環境への配慮がブランド全体を貫く。有機・ネットゼロという先進の理念と、軽やかな現代的酒質で注目を集める、モーヴァン半島の環境先進の造り手である。

この蒸留所が属する地域
スコットランド本土北部・中央部に広がる地理的に最も広大な地域区分で、内陸から海沿い、島嶼部まで含むためスタイルの幅がきわめて広い。北部はスモーキーで力強く、南部は軽やかで、内陸はドライという傾向があるとされ、グレンモーレンジィやダルモアなど個性豊かな蒸留所が点在する。
ハイランドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。