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ノースブリティッシュ蒸留所
DISTILLERY

ノースブリティッシュ蒸留所

North British

スコットランド・ローランド、エディンバラのゴーギー地区に立つグレーン(穀物)ウイスキー蒸留所である。1885年、アンドリュー・アッシャー、ウィリアム・サンダーソン、ジョン・クラビーら独立系のブレンダーたちが、ディスティラーズ・カンパニー社(DCL)によるグレーン供給の独占に対抗すべく設立した。エディンバラ西郊の10エーカーの豚農場を買い取って建てられた。現在はディアジオとエドリントン・グループが折半出資する合弁会社ロージアン・ディスティラーズが所有する。コラムスチル(連続式蒸留機)と、小麦やトウモロコシといった穀物を用いて、今も大量のグレーン・ウイスキーを造る。両大手のブレンドを陰で支える、エディンバラの巨大グレーン蒸留所だ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランドローランドノース・ブリティッシュ・ディスティラリー
創業1885年·掲載ボトル1本

フレーバーの傾向

モルティナッツ・木質
モルティ4.0ナッツ・木質3.0

なぜこの味になるのか

ノースブリティッシュは、コラムスチル(連続式蒸留機)を用い、小麦やトウモロコシといった穀物から、クリーンで軽やかなグレーン・ウイスキーを大量に造る。なめらかで穏やかなグレーン原酒は、ブレンドの土台として欠かせない。所有元であるディアジオとエドリントン双方のブレンドに、その原酒が供給される。効率的な連続式蒸留の技術が、安定した品質を支えている。

歴史

ノースブリティッシュ蒸留所は、1885年、アンドリュー・アッシャー、ウィリアム・サンダーソン、ジョン・クラビーら独立系のブレンダーたちによって、エディンバラのゴーギー地区に設立された。目的は、ディスティラーズ・カンパニー社(DCL)が握っていたグレーン供給の独占に対抗し、独立したグレーン蒸留所を持つことだった。エディンバラ西郊、発展しつつあったゴーギーとダルリーに隣接する10エーカーの豚農場を買い取って建てられた。現在は、ディアジオとエドリントン・グループが50%ずつ出資する合弁会社ロージアン・ディスティラーズが所有する。

立地と水

蒸留所はスコットランド・ローランド、エディンバラのゴーギー地区に立つ。首都エディンバラの市街地にある大規模なグレーン蒸留所で、良質な水と効率的な設備が大量生産を支える。両大手が折半で所有するという珍しい体制のもと、公平にブレンド用原酒を供給する拠点として機能している。都市型の巨大グレーン蒸留所として、長く歩んできた。

55.9350, -3.2400Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

産出原酒の大半は、ディアジオとエドリントン両社の数多くのブレンドの構成グレーン原酒として用いられる。公式のシングルグレーン・ボトリングは少ないが、独立系ボトラーからのリリースで知られる。二大ウイスキー企業のブレンド事業を折半出資で陰から支える、エディンバラの巨大グレーン蒸留所である。

VAT69
VAT69

VAT 69

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ノースブリティッシュ蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ NAS ・ 40%

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読了 9分 · 製法解説
ローランド

この蒸留所が属する地域

ローランド

スコットランド南部の低地地帯。伝統的に3回蒸留を行う蒸留所が多く、ピートを使わない大麦と相まって、軽やかで穀物由来の優しい甘みを持つスタイルが特徴とされる。かつては蒸留所数が多かったが20世紀に大きく減少し、近年オーヘントッシャンやグレンキンチーなどを中心に再評価が進んでいる。

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