
Roseisle
スコットランド・スペイサイド、エルギン近郊のローズアイルに立つ、ディアジオが所有する超大型の蒸留所である。2007年に建設が発表され、2010年、4000万ポンドを投じ、延べ床面積3000平方メートルという史上最大級の規模で開業した。スコットランドで30年以上ぶりとなる、大手による本格的な新設モルト蒸留所だった。最大の特徴は、その環境性能だ。バイオマス発電で自らのエネルギーの多くをまかない、廃熱回収システムで近隣バーグヘッドの製麦所の稼働も助ける。これにより年間約1万3000トンのCO2排出削減を見込む。2010年のスコティッシュ・デザイン・アワードなども受賞した。年1000万リットルの原酒を、ディアジオのブレンドに供給する、環境先進の巨大蒸留所だ。
ローズアイル最大の特徴は、その卓越した環境性能だ。バイオマス発電により自らのエネルギーの多くをまかない、廃熱回収システムで近隣バーグヘッドの製麦所の稼働をも助ける。これにより、蒸気生成の燃料節約で年間約1万3000トンのCO2排出削減を見込む。年間1000万リットルという膨大な原酒を、環境負荷を抑えながら生産する、近代蒸留の到達点というべき設計だ。
ローズアイル蒸留所は、2007年にディアジオが建設計画を発表し、2010年に開業した、スペイサイドのエルギン近郊に立つ超大型蒸留所である。建設費は4000万ポンド、延べ床面積は3000平方メートルという、当時史上最大の規模を誇った。これは、スコットランドで30年以上ぶりとなる、大手による本格的な新設モルト蒸留所だった。2012年からは、ここで造られた原酒がディアジオのブレンドに用いられている。近年の業界の需給を映し、一時的に生産を止めるなど、時代の波も経験している。
蒸留所はスコットランド・スペイサイド、エルギン近郊のローズアイルに立つ。近隣にはディアジオの製麦所を擁するバーグヘッドがあり、両施設が連携する。良質な水と穀物に恵まれたスペイサイドの中心という立地が、大規模で効率的な生産を支えている。環境に配慮した設計が、この地に調和している。
産出原酒の大半は、ディアジオの各種ブレンドの構成原酒として用いられる。長くシングルモルトとしては市場に出なかったが、近年ディアジオの限定シリーズなどでその原酒が紹介されるようになった。2010年にスコティッシュ・デザイン・アワードなどを受賞した環境先進の設計で知られる、スペイサイドの巨大蒸留所である。
Roseisle 14 Year Old Harmonic Grace Special Release 2025
🏴 スコットランド ・ ローズアイル蒸留所 ・ シングルモルト ・ 14年 ・ 55.9%

この蒸留所が属する地域
スペイ川流域に蒸留所が集中する、スコットランドで最も蒸留所数の多い地域。シェリー樽由来のリッチな甘みからバーボン樽由来の軽やかな果実香まで幅が広いが、総じて華やかでエレガントな味わいが多い。グレンリベット、グレンフィディック、マッカランなど世界的な銘柄を数多く擁する。
スペイサイドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。