
Auchroisk
スコットランド・スペイサイド、マルベン村の近くに立つ蒸留所である。ジャステリーニ&ブルックス(J&B)が、そのブレンド用モルトを増産するため、グレンスペイと似た水質を持つ「ドリーズ・ウェル」の泉を見出したことに始まる。この泉の水がグレンスペイでの試験醸造で認められ、1972年、泉のある地に蒸留所の建設が始まった。生産開始は1974年。名はゲール語の「アス=スラスク(赤い小川の浅瀬)」に由来し、近くのマルベン・バーンにちなむ。1978年に初のシングルモルトを生産、1986年には名が難しいとして「ザ・シングルトン」として売り出された。現在はディアジオが所有する、J&Bを支える造り手だ。
オスロスクは、J&Bブレンドの中核を担うべく、クリーンでナッティ、なめらかなスペイサイド・スタイルの原酒を造る。1974年の稼働開始以来、良質な泉の水を生かした造りを続けてきた。1978年に初のシングルモルトを生産。ブレンドに調和する繊細でバランスのとれた酒質が、その持ち味である。水質を出発点とする丁寧な造りが、個性を支えている。
オスロスク蒸留所は、ジャステリーニ&ブルックス(J&B)が、ブレンド用モルトを増産するために設けた蒸留所である。J&Bは、グレンスペイ蒸留所が使う水と似た水質を持つ泉「ドリーズ・ウェル」を見出した。この泉の水を用いてグレンスペイで試験的に造った原酒が認められ、1972年、泉のある地に蒸留所の建設が始まった。生産開始は1974年で、当初は国際的酒類企業IDV(のちディアジオの一部)が所有した。1997年のギネスとグランド・メトロポリタンの合併を経て、現在はディアジオが所有する。
蒸留所はスコットランド・スペイサイド、マルベン村の近くに立つ。名はゲール語の「アス=スラスク(赤い小川の浅瀬)」に由来し、近くのマルベン・バーンにちなむ。創業のきっかけとなった泉「ドリーズ・ウェル」の水は、グレンスペイの水源と似た良質なもので、この水こそが蒸留所建設の決め手となった。水質へのこだわりが、この蒸留所の原点にある。
1986年、「オスロスク」の名が英語圏の消費者には難しいとして、シングルモルトは「ザ・シングルトン」として売り出された。公式にはディアジオの「フローラ&ファウナ」シリーズなどで知られる。良質な泉の水から生まれ、J&Bブレンドを陰で支える、スペイサイドの実力派である。
Auchroisk 10 Year Old Flora & Fauna
🏴 スコットランド ・ オスロスク蒸留所 ・ シングルモルト ・ 10年 ・ 43%


この蒸留所が属する地域
スペイ川流域に蒸留所が集中する、スコットランドで最も蒸留所数の多い地域。シェリー樽由来のリッチな甘みからバーボン樽由来の軽やかな果実香まで幅が広いが、総じて華やかでエレガントな味わいが多い。グレンリベット、グレンフィディック、マッカランなど世界的な銘柄を数多く擁する。
スペイサイドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。