
WHY THIS TASTE
オロロソシェリー樽、ファーストフィルのクォーターカスク、PXシェリー樽など複数の原酒をヴァッティングし、さらにヴァージン・アメリカンオーク樽で後熟。蒸留所史上初めてバーボン樽熟成を試みたとされる伝説のマネージャー、イアン・ハンターの精神を受け継ぐ一本とされる。多彩な樽由来の甘みでピートの角を丸め、40度と控えめな度数で仕上げた入門向け。

この味を生む蒸留所
ラフロイグ蒸留所「好きか、嫌いか」——ラフロイグほど意見を二分するモルトはない。1815年、アレックスとドナルドのジョンストン兄弟が創業。キルブライド貯水池から引くピートを通った水が、ヨード、海藻、そして正露丸と評される強烈な薬品香の源となる。いまも一部にフロアモルティング(自家製の床式製麦)を守り、島のピートを自ら焚く姿勢が、その揺るぎない個性を支えている。英国王室の御用達(かつてのチャールズ皇太子が愛したことで知られる)という格式を持ちながら、味わいはどこまでも野趣に満ちる。潮としぶきをそのまま舐めるような一杯は、初心者を突き放し、愛好家を離さない。現在はビーム サントリーの傘下。アイラの薬品香を語るとき、その中心には常にこの名がある。
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ラフロイグLaphroaig
スコットランド・アイラ島南岸に位置する蒸溜所のシングルモルト。1815年、ジョンストン兄弟により創業。医薬品的とも評される強烈なピート香とヨードやスモークの風味が特徴で、アイラモルトの中でも個性が際立つ。1994年には英国皇太子の御用達(ロイヤルワラント)を受けた。現在はサントリーグループ傘下で製造される。
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