WHY THIS TASTE
ライ麦51%以上のマッシュビルで造るストレート・ライのボトルド・イン・ボンド版。単一蒸溜所・単一シーズンの原酒を保税倉庫で4年以上熟成させ、100プルーフ(50%)で瓶詰めする規格を満たす。ペンシルベニアの伝統的な「モノンガヒラ」スタイルのライを手本とし、1993年にヘヴンヒルがブランドを取得してからはケンタッキー州で造られている。高い度数がベーキングスパイスや胡椒の刺激を際立たせ、カクテルで割っても負けない骨格を持つ。

この味を生む蒸留所
バーンハイム蒸留所ケンタッキー州ルイビル、家族経営として全米最大級を誇るヘヴンヒルが所有する唯一の自社蒸留拠点である。1897年にアイザック・バーンハイムがこの地に蒸留所を築いたのが名の由来で、この地には1881年から蒸留の歴史があった。現在の大型蒸留所は1992年にギネス傘下のユナイテッド・ディスティラーズが建設した。1996年、バーズタウンのヘヴンヒル工場が火災で9万樽を焼失する惨事に見舞われ、同社は1999年にディアジオからこのバーンハイム蒸留所を取得して再起を果たした。アメリカン・ウイスキーの主要スタイルをすべて造れる稀有な拠点で、5種の看板マッシュビルを持つ。2005年には禁酒法以降初の新スタイル、冬小麦主体の「バーンハイム ウィート ウイスキー」を世に出した。
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リッテンハウス ライRittenhouse Rye
アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアの名所リッテンハウス・スクエアに由来するライウイスキー。1934年禁酒法解禁後に誕生し、1993年にヘヴンヒルが買収。ボトルド・イン・ボンドの100プルーフ規格を長く守り続けたことから、2000年代のカクテル文化復興期にバーテンダーから支持を集め、定番のライウイスキーとしての地位を確立した。
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ニューオーリンズ生まれの古典カクテル、サゼラック。本家サゼラック社のレシピを土台に、グラスを2つ使う作り方、砂糖・ステア・リンスの3つのコツ、ライの選び方、エルブサントやビターズが無いときの代用までを解説する。

古いバーボンの首に巻かれた紙の帯は、酒税を納めた証であり封印だった。アメリカは1985年、イギリスは2025年、日本も1974年にその帯をやめている。130年近く続いた税シールの来歴を、条文でたどる。