Woodinville Distillery
ワシントン州ウッディンヴィル、太平洋岸北西部(パシフィック・ノースウェスト)を代表するクラフト蒸留所である。2010年、幼なじみのオーリン・ソレンセンとブレット・カーライルが、地元の素材で高品質なウイスキーを造ろうと創業した。二人を導いたのは、メーカーズマークで14年以上マスターディスティラーを務めた伝説的な故デイブ・ピッカレルだ。原料には、ワシントン州クインシーのオムリン・ファミリー・ファームで栽培される非遺伝子組み換えのコーンとライ麦を毎日2.5トン用いる。穀物から瓶まで一貫するグレーン・トゥ・グラスの姿勢で、ケンタッキー以外で最高峰と称されるバーボンを生む。2017年にモエ・ヘネシー傘下に入った。
ウッディンヴィルは、地元農家の穀物を用い、仕込みから熟成・瓶詰めまでを自社で行うグレーン・トゥ・グラスの造り手だ。毎日2.5トンの地元産コーンとライ麦を仕込む。デイブ・ピッカレル譲りのケンタッキー流の製法を、北西部の風土に合わせて磨き上げ、内側を焦がした新樽で熟成させる。地元産穀物の個性と丁寧な造りが、際立った品質を生む。
ウッディンヴィル・ウイスキー・カンパニーは、2010年に幼なじみのオーリン・ソレンセンとブレット・カーライルがワシントン州ウッディンヴィルで創業した。地元の素材を用いて高品質なウイスキーを造り、太平洋岸北西部の強いアイデンティティを打ち出すことを目指した。二人はメーカーズマークで14年以上マスターディスティラーを務め引退後にコンサルタントとなっていた伝説的な故デイブ・ピッカレルの指導を受け、グレーン・トゥ・グラスの流儀を確立した。2017年にモエ・ヘネシー傘下に入り、国際的な流通を得た。
蒸留所はワシントン州ウッディンヴィルに立つ。原料には、ワシントン州クインシーのオムリン・ファミリー・ファームで栽培される非遺伝子組み換えのコーンとライ麦を用いる。太平洋岸北西部の冷涼な気候と地元産穀物へのこだわりが、ケンタッキーとは異なる個性を酒質に与える。
旗艦の「ウッディンヴィル ストレート バーボン ウイスキー」を核に、「ストレート ライ ウイスキー」、ポート樽やモスカテル樽で仕上げたフィニッシュ・シリーズを展開する。アメリカン・ディスティリング・インスティテュートの「クラフト・ウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、ケンタッキー以外の最高峰として評価されている。

この蒸留所が属する地域
トウモロコシを主原料とするバーボンウイスキーの本場。原料の51%以上がトウモロコシで、内側を焦がした新樽で熟成させることが法律上の条件となっている。ケンタッキー州が生産の中心地で、テネシー州のジャックダニエルズは木炭濾過(チャコール・メローイング)を経る独自製法「テネシーウイスキー」を名乗る。近年は小規模クラフト蒸留所が全米で急増している。
アメリカを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。