本文へ移動
Malt Note
コラム蒸留所ブランドボトル製法
Malt Note

ウイスキーの「なぜ」を読むメディア。製法・蒸留所・ブランド・ボトル・コラムの5層で味の理由を解き明かします。

読む

  • コラム
  • ニュース

探す

  • ボトル
  • ブランド
  • 分類
  • 製法

巡る

  • 蒸留所
  • 地域
  • メーカー
  • ボトラーズ

20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。飲酒は適量を、おいしく楽しく。

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

運営者情報プライバシーポリシーお気に入り本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
ロングモーン蒸留所
DISTILLERY

ロングモーン蒸留所

Longmorn

スコットランド・スペイサイド、エルギン近郊に立つ、ブレンダーたちから絶大な評価を受けてきた蒸留所である。1893年、ジョン・ダフ、チャールズ・シレス、ジョージ・トムソンが、古い礼拝堂の跡地に創業し、1894年12月に生産を開始した。ダフは、グレンドロナックやアバディーンのボン・アコード蒸留所の元支配人で、グレンロッシーの創業者でもあった人物だ。その原酒は、姉妹格のグレンリベットやグレングラントに並ぶ高値でブレンダーに珍重され、20世紀初頭にはVAT69やデュワーズなど多くのブレンドに用いられた。近年はチーバス・リーガルやロイヤル・サルートの熟成年数の長いリリースの中核を担う。ペルノ・リカール傘下の、玄人好みの名門だ。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランドスペイサイドシーバス・ブラザーズ
創業1893年·掲載ボトル5本

フレーバーの傾向

なぜこの味になるのか

ロングモーンは、豊かでフルーティ、オイリーでコクのある、飲みごたえのあるスペイサイド・スタイルの酒質を得意とする。その原酒は、姉妹格のグレンリベットやグレングラントに並ぶ高値でブレンダーに珍重されてきた。厚みのある甘やかな酒質は、単体でも高く評価され、多くの蒸留家やブレンダーが「最も好きなモルトの一つ」に挙げるほどだ。丁寧な造りが、その豊潤な個性を支えている。

歴史

ロングモーン蒸留所は、1893年、ジョン・ダフ、チャールズ・シレス、ジョージ・トムソンによって、エルギンの古い礼拝堂の跡地に創業し、1894年12月に生産を開始した。ダフは、グレンドロナックやアバディーンのボン・アコード蒸留所の元支配人であり、グレンロッシーの創業者でもあった。彼の事業経営は盤石ではなかったが、その造る原酒は極めて優れており、20世紀初頭にはロングモーンは名だたるブレンドに欠かせない銘酒となった。1978年にシーグラム傘下となり、2001年にペルノ・リカールがシーバス・グループを取得した。

立地と水

蒸留所はスコットランド・スペイサイド、エルギン近郊に立つ。良質な水に恵まれたこの地が、豊かでフルーティな酒質を育む。名門グレンリベットやグレングラントと並び称される品質は、この地の水と伝統的な造りに支えられている。古い礼拝堂の跡地という由緒ある立地も、蒸留所の物語を彩る。

57.6120, -3.2700Googleマップで見る ↗
BOTTLES

この蒸留所のボトル

公式の「ロングモーン16年」を核に、近年は「18年」やカスクストレングスの限定リリースも展開する。その原酒は、VAT69やデュワーズをはじめ、近年ではチーバス・リーガルやロイヤル・サルートの熟成年数の長いリリースの中核を担う。ブレンダーに愛され続ける豊潤な酒質で、玄人に敬愛されるスペイサイドの名門である。

16年
ロングモーン 16年

Longmorn 16 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ロングモーン蒸留所 ・ シングルモルト ・ 16年 ・ 48%

18年
ロングモーン 18年

Longmorn 18 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ロングモーン蒸留所 ・ シングルモルト ・ 18年 ・ 57.6%

カスクストレングス
23年
ロングモーン 23年

Longmorn 23 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ロングモーン蒸留所 ・ シングルモルト ・ 23年 ・ 48%

25年
ロングモーン 25年

Longmorn 25 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ロングモーン蒸留所 ・ シングルモルト ・ 25年 ・ 52.2%

カスクストレングス
エクストラ 13年
シーバスリーガル エクストラ 13年

Chivas Regal Extra 13 Year

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ロングモーン蒸留所ほか ・ ブレンデッド ・ 13年 ・ 40%

COLUMNS

関連するコラム

シーバスリーガルの種類と選び方——12年・エクストラ・18年からミズナラ・アルティスまで、味の違いと最初の一本
How to drink

シーバスリーガルの種類と選び方——12年・エクストラ・18年からミズナラ・アルティスまで、味の違いと最初の一本

世界初の「熟成年数をうたった高級ブレンデッド」シーバスリーガル。手頃な12年からシェリー樽のエクストラ、日本のミズナラ、贈答の18年・25年、モルトだけのアルティスまで、味の違いと最初の一本の選び方を整理します。

読了 3分 · 飲み方
なぜウイスキーの造り手は、大学で「蒸溜」を学べるのか——竹鶴が渡った1918年、エディンバラにはすでにその課程があった
History

なぜウイスキーの造り手は、大学で「蒸溜」を学べるのか——竹鶴が渡った1918年、エディンバラにはすでにその課程があった

蒸溜所の造り手はどこで学ぶのか。エディンバラには、ウイスキーの造り方で学士から博士まで取れる場所がある。1918年の竹鶴政孝がグラスゴーで得られなかったものと、その教育を一つの拠点にまとめた教授の話。

読了 9分 · 歴史
スペイサイド

この蒸留所が属する地域

スペイサイド

スペイ川流域に蒸留所が集中する、スコットランドで最も蒸留所数の多い地域。シェリー樽由来のリッチな甘みからバーボン樽由来の軽やかな果実香まで幅が広いが、総じて華やかでエレガントな味わいが多い。グレンリベット、グレンフィディック、マッカランなど世界的な銘柄を数多く擁する。

スペイサイドを深掘りする →
NEIGHBOURS

スペイサイドの他の蒸留所

スペイサイドをもっと知る →
アベラワー蒸留所

アベラワー蒸留所

Aberlour

スペイサイド ・ 1879年

アルタベーン蒸留所

アルタベーン蒸留所

Allt-a-Bhainne

スペイサイド

インチガワー蒸留所

インチガワー蒸留所

Inchgower

スペイサイド ・ 1871年

オスロスク蒸留所

オスロスク蒸留所

Auchroisk

スペイサイド ・ 1974年

SIMILAR TASTE

産地を越えて味が近い蒸留所

地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。

グレンギリー蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ハイランドモルティが近い

グレンギリー蒸留所

トマーティン蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ハイランドフルーティーが近い

トマーティン蒸留所

秩父蒸溜所
🇯🇵 埼玉県フルーティーが近い

秩父蒸溜所

グレンオード蒸留所
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ハイランドフルーティーが近い

グレンオード蒸留所

SAME OWNER

シーバス・ブラザーズが持つ他の地域の蒸留所

スキャパ蒸留所

スキャパ蒸留所

Scapa

アイランズ ・ 1885年

ストラスクライド蒸留所

ストラスクライド蒸留所

Strathclyde

ローランド ・ 1927年

← 蒸留所一覧へ戻る