Domaine des Hautes Glaces
フランス・アルプス、ヴェルコールの断崖とエクランの峰々に抱かれたトリエーヴ地方の標高約900メートルに立つ、世界初の有機ファーム蒸留所である。2009年、農学者で農家のフレデリック・ルヴォルが、自然と文化を和解させ、土壌の肥沃さを高め炭素排出を抑えるスピリッツを造ろうと創業した。農場を製麦所兼蒸留所に、納屋を熟成蔵に転じた。栽培から蒸留まで一貫して有機認証(AB)を取得する、世界でも数少ない蒸留所だ。穀物は同じ地域で育て・蒸留し、農家と蒸留所チームが同じ土に根ざす。現在はレミー・コアントロー傘下。薪の直火で2回蒸留し、多彩な樽で熟成させる、環境再生型の造り手だ。
オート・グラスは、栽培から蒸留・熟成まで一貫して認証を受けた有機(AB)ウイスキーを造る、世界でも数少ない蒸留所である。同じ地域で育てた穀物を用い、薪の直火で2回蒸留する。ウイスキー樽に加え、コニャック樽、アルマニャック樽、ワイン樽など多様なオーク樽を組み合わせて熟成させ、2012〜2019年など複数のヴィンテージの区画を丁寧にブレンドする。世界初の有機・環境再生型ウイスキーとして、土壌と造りの結びつきを追求する。
ドメーヌ・デ・オート・グラスは、2009年に農学者で農家のフレデリック・ルヴォルがフランス・アルプスのトリエーヴ地方に創業した、世界初の有機ファーム蒸留所である。ルヴォルは、自然と文化を和解させ、土壌の肥沃さを高めて炭素排出を最小化する卓越したスピリッツを造ることを志した。農場を製麦所兼蒸留所へと変え、納屋を熟成蔵に転じて、栽培から蒸留・熟成まで一貫して自らの土地で手がける体制を築いた。現在はレミー・コアントローのブランドの一つに位置づけられている。
蒸留所はフランス・アルプス、ヴェルコールの断崖とエクランの峰々に挟まれたトリエーヴ地方、標高約900メートルの山あいに立つ。栽培から蒸留まで同じ地域で行い、農家と蒸留所チームが同じ土に根ざす緊密な共同体を築く。高地の冷涼な気候と清らかな水が、造りの背景となっている。
有機シングルモルトの「アンディジェーヌ(Indigène)」や、収穫を意味する「モワソン(Moissons)」などを展開する。区画とヴィンテージにこだわった造りで、テロワールと環境再生を体現する。アルプスの高地から生まれた、世界に先駆けた有機ファーム蒸留所の一杯だ。
Domaine des Hautes Glaces Epistème B17P25
🇫🇷 フランス ・ ドメーヌ・デ・オート・グラス蒸留所 ・ シングルモルト ・ NAS ・ 45%

この蒸留所が属する地域
スコットランド・アイルランド・アメリカ・カナダ・日本の五大産地以外にも、世界各地でウイスキー造りが広がっている。インドは消費量世界最大市場を背景にアムルットやポール・ジョンといった評価の高いシングルモルトを生み、台湾のカバランは高温多湿な気候を生かした急速熟成で国際賞を席巻した。オーストラリア、フランス、ドイツ、北欧諸国でも個性的なクラフト蒸留所が台頭している。
世界のウイスキーを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。