Malt Note
コラムニュースメーカーボトラーズ蒸留所地域ブランドボトル製法飲み比べ
コラムニュースメーカーボトラーズ蒸留所地域ブランドボトル製法分類飲み比べお気に入り

© 2026 Malt Note — ウイスキーの「なぜ」を読むメディア

本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ボトルを探す
  • コラム
  • 蒸留所
  • ブランド
  • ボトル
  • 製法
ノッカンドゥ蒸留所
DISTILLERY

ノッカンドゥ蒸留所

Knockando

スコットランド・スペイサイド、スペイ川のほとりに立つ蒸留所である。1898年、ジョン・トムソンによって創業し、名建築家チャールズ・ドイグが設計を手がけた。名はゲール語の「クノック・アン・ドゥ(小さな黒い丘)」に由来し、周囲の丘にちなむとされる。最大の特徴は、熟成年数ではなく蒸留年(ヴィンテージ)を記して瓶詰めする独自の流儀だ。ノッカンドゥでは各生産年を今も「シーズン」と呼ぶ。原酒の多くは長くブレンデッド「J&B」に供され、その抑制の効いたバランスのよい酒質を育んだ。他の多くのスペイサイド蒸留所と異なり、量より一貫性を重んじる控えめな規模で操業する、ディアジオ傘下の造り手だ。

地域:スペイサイド
運営メーカー:ディアジオ
創業
1898
地域
スペイサイド
国
スコットランド
掲載ボトル
2本

フレーバーの傾向

フルーティーバニラ・カラメルナッツ・木質モルティ
フルーティー4.5バニラ・カラメル3.8ナッツ・木質3.3モルティ3.3

なぜこの味になるのか

ノッカンドゥ最大の特徴は、熟成年数ではなく蒸留年(ヴィンテージ)を記して瓶詰めする独自の流儀だ。年間を通じて蒸留は続くが、各生産年を今も「シーズン」と呼び、その年の個性を大切にする。クリーンでフローラル、バランスのとれた軽やかな酒質は、J&Bブレンドの中核を担うにふさわしい。一貫性を重んじる丁寧な造りが、その繊細な個性を支える。派手さよりも安定した品質を貫く姿勢が、ノッカンドゥの信頼の源となっている。

歴史

ノッカンドゥ蒸留所は、1898年、ジョン・トムソンによって、スペイサイドのスペイ川のほとりに創業した。設計は、パゴダ屋根で名高い蒸留所建築の名匠チャールズ・ドイグが手がけた。名はゲール語の「クノック・アン・ドゥ(Cnoc-an-dhu、小さな黒い丘)」に由来し、周囲の丘にちなむとされる。長くその原酒はブレンド、とりわけ「J&B」へと供されてきた。この用途が、ノッカンドゥの抑制の効いたバランスのよい酒質を形づくった。現在はディアジオが所有する。

立地と水

蒸留所はスコットランド・スペイサイド、スペイ川のほとりに立つ。スペイサイドの中心を流れる名川のほとりという恵まれた立地で、良質な水が造りを支える。他の多くのスペイサイド蒸留所と異なり、量よりも一貫性を重んじ、比較的控えめな規模で操業してきた。スペイ川のほとりという恵まれた立地が、その安定した品質を長く支えている。

57.4620, -3.2980大きな地図で見る ↗

この蒸留所のボトル

飲み比べる →

蒸留年(ヴィンテージ)を記した瓶詰めが最大の特徴で、熟成を重ねたシーズンごとのボトルが親しまれる。原酒の多くは長くブレンデッド「J&B」の中核を担ってきた。クリーンでフローラルな酒質と、ヴィンテージ表記という独自の流儀で知られる、スペイサイドの控えめな名手である。

12年
ノッカンドゥ 12年

Knockando 12 Year Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ノッカンドゥ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 12年 ・ 43%

Bottle
ノッカンドゥ 18年

Knockando 18 Years Old

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 スコットランド ・ ノッカンドゥ蒸留所 ・ シングルモルト ・ 18年 ・ 43%

スペイサイド

この蒸留所が属する地域

スペイサイド

スペイ川流域に蒸留所が集中する、スコットランドで最も蒸留所数の多い地域。シェリー樽由来のリッチな甘みからバーボン樽由来の軽やかな果実香まで幅が広いが、総じて華やかでエレガントな味わいが多い。グレンリベット、グレンフィディック、マッカランなど世界的な銘柄を数多く擁する。

スペイサイドを深掘りする →

スペイサイドの他の蒸留所

スペイサイドをもっと知る →
アベラワー蒸留所

アベラワー蒸留所

Aberlour

スペイサイド ・ 1879年

アルタベーン蒸留所

アルタベーン蒸留所

Allt-a-Bhainne

スペイサイド

インチガワー蒸留所

インチガワー蒸留所

Inchgower

スペイサイド ・ 1871年

オスロスク蒸留所

オスロスク蒸留所

Auchroisk

スペイサイド ・ 1974年

産地を越えて味が近い蒸留所

地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。

Dalwhinnie
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ハイランドフルーティーが近い

ダルウィニー蒸留所

Aberfeldy
🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 ハイランドフルーティーが近い

アバフェルディ蒸留所

Eigashima (White Oak)
🇯🇵 日本フルーティーが近い

江井ヶ嶋蒸留所

Penderyn
🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿 ウェールズフルーティーが近い

ペンダーリン蒸留所

ディアジオが持つ他の地域の蒸留所

Roe & Co

ROE & CO蒸留所

Roe & Co

アイルランド ・ 2019年

Valleyfield

ヴァルヤーフィールド蒸留所

Valleyfield

ケベック ・ 1945年

オーバン蒸留所

オーバン蒸留所

Oban

ハイランド ・ 1794年

カリラ蒸留所

カリラ蒸留所

Caol Ila

アイラ ・ 1846年

← 蒸留所一覧へ戻る