
Glendullan
スコットランド・スペイサイド、フィディック川のほとりのダフタウンに立つ蒸留所である。1897年、ウィリアム・ウィリアムズによって、ダフタウンに建てられた7番目にして最後の19世紀の蒸留所として創業した。町を流れるダラン・ウォーターにちなんで名づけられた。「ローマが7つの丘に築かれたように、ダフタウンは7つのスチルに立つ」という有名な地元の言い回しの、その7番目にあたる。1926年にDCLの傘下に入り、1972年には隣接地に全く新しい蒸留所が建設され、旧蒸留所と数年間並行稼働した。現在はディアジオが所有し、2007年以降は主に「シングルトン」ブランドの一角として、とりわけ米国市場向けにボトリングされる。
グレンデュランは、フルーティでバランスのとれた、なめらかなスペイサイド・スタイルの原酒を得意とする。1972年に新設された蒸留棟は6基のスチルを備え、効率的な大量生産を可能とした。クリーンで飲みやすい酒質は、シングルトン・ブランドの一角として、また各種ブレンドの原酒として広く重宝される。
グレンデュラン蒸留所は、1897年、ウィリアム・ウィリアムズによって、スペイサイドの町ダフタウンに建てられた7番目にして最後の19世紀の蒸留所として創業した。町を流れるダラン・ウォーターにちなんで名づけられ、「ローマが7つの丘に築かれたように、ダフタウンは7つのスチルに立つ」という有名な地元の言い回しを生む一翼を担った。1919年にマクドナルド・グリーンリーズ&ウィリアムズ社となり、1926年にディスティラーズ・カンパニー・リミテッド(DCL)の傘下に入った。1972年には隣接地に全く新しい蒸留所が建設され、旧蒸留所と数年間並行稼働したのち、旧蒸留所は1985年に休眠した。
蒸留所はスコットランド・スペイサイド、ダフタウンのフィディック川のほとりに立つ。仕込み水は、近くのフィディック川とコンヴァル・ヒルに由来する。数々の名蒸留所が集まるダフタウンの地で、豊かな水に恵まれた環境が造りを支えている。
2007年以降、公式リリースは主に「シングルトン」ブランドのもとに置かれ、グレンデュランはとりわけ米国市場向けのシングルトンとして知られる。フルーティでなめらかな飲み口が、シングルモルト入門者にも支持される。ダフタウン最後の19世紀蒸留所という歴史を持つ、スペイサイドの実力派である。
The Singleton of Glendullan 12 Year Old
🏴 スコットランド ・ グレンデュラン蒸留所 ・ シングルモルト ・ 12年 ・ 40%



この蒸留所が属する地域
スペイ川流域に蒸留所が集中する、スコットランドで最も蒸留所数の多い地域。シェリー樽由来のリッチな甘みからバーボン樽由来の軽やかな果実香まで幅が広いが、総じて華やかでエレガントな味わいが多い。グレンリベット、グレンフィディック、マッカランなど世界的な銘柄を数多く擁する。
スペイサイドを深掘りする →地理ではなく味わいで繋がる、別の産地の蒸留所。